防災研への出願方法
How to Apply

防災研究所では、1951年の創設以来、わが国や諸外国を襲ったさまざまな自然災害に対峙しつつ、「災害学理の追求と防災に関する総合的・実践的な研究の推進」をミッションとした研究と教育を展開しています。理学、工学、社会科学、情報学などの多様な背景を持つ約100名の常勤研究者を筆頭に、多くの研究者と大学院生が集い、ほぼすべての自然災害を対象とした幅広い研究に取り組んでいます。防災研究所では、次世代の防災を担う学生、院生、社会人の皆さんの進学、編入学を歓迎します。

出願方法

防災研究所で学ぶには、大きく分けて2つの方法があります。京都大学の大学院に入学し、防災研究所の研究室に属する方法と、研究生もしくは短期交流学生(留学生)として、防災研究所に属する方法です。出願方法も異なります。

京都大学大学院へ出願

防災研究所では、京都大学大学院理学研究科、工学研究科、情報学研究科に協力講座を設け、研究指導を行っています。
防災研究所での修士・博士課程に進学を希望される方は、各研究室が属する研究科を受験することになりますが、まずは希望する研究室にご連絡いただき、大学院での研究について教員にご相談ください。

防災研究所の各研究室の詳細については、下表の「防災研究所 研究室」を、 大学院入試情報については「京都大学大学院 各研究科入試情報」をご参照ください。
※出願・試験の時期は、研究科により異なります。各研究科入試情報をよくお読みください。

防災研究所 研究室
部門・センター/分野・領域
京都大学大学院
各研究科入試情報
社会防災研究部門 都市防災計画研究分野 理学研究科
地球惑星科学専攻
地震防災研究部門 地震発生機構研究分野
強震動研究分野
地震災害研究センター 地震情報研究領域
宇宙測地研究領域
内陸地震研究領域
海域地震研究領域
地球計測研究領域
断層物理研究領域
火山防災研究センター 火山噴火予知研究領域
地殻流体研究領域
地盤災害研究部門 山地災害環境研究分野
傾斜地保全研究分野
斜面未災学研究センター 未災情報研究領域
斜面災害予測研究領域
斜面モニタリング研究領域
気象・流域災害研究部門 災害気候研究分野
気候変動適応研究センター 暴風雨・極端気象研究領域
防災研究所 研究室
部門・センター/分野・領域
京都大学大学院
各研究科入試情報
社会防災研究部門 防災技術政策研究分野 工学研究科
社会基盤工学専攻
地盤災害研究部門 地盤防災解析研究分野
気象・流域災害研究部門 流砂・砂防研究分野
水災先端計測研究分野
気候変動適応研究センター 沿岸リスク研究領域
水文気象研究領域
河川防災システム研究領域
大気海洋モニタリング研究領域
防災研究所 研究室
部門・センター/分野・領域
京都大学大学院
各研究科入試情報
巨大災害研究センター 災害リスクマネジメント研究領域 工学研究科
都市社会工学専攻
地震防災研究部門 耐震基礎研究分野
気象・流域災害研究部門 都市震水災防御研究分野
水資源環境研究センター 地球水動態研究領域
地域水環境システム計画研究領域
社会・生態環境研究領域
防災研究所 研究室
部門・センター/分野・領域
京都大学大学院
各研究科入試情報
社会防災研究部門 都市空間安全制御研究分野
都市防災計画研究分野
工学研究科
建築学専攻
地震防災研究部門 耐震機構研究分野
地震災害研究センター 地盤震動研究領域
気象・流域災害研究部門 耐風構造研究分野
防災研究所 研究室
部門・センター/分野・領域
京都大学大学院
各研究科入試情報
気候変動適応研究センター 適応計画管理研究領域 情報学研究科
社会情報学コース
巨大災害研究センター 巨大災害過程研究領域
災害情報システム研究領域

防災研究所の研究生・短期交流学生に出願

特定の専門分野について研究しようとする場合は、所定の手続きを経て、研究生・短期留学生になることができます。 まずはあなたが指導を希望する教員を下のメンバーページなどを利用して、その教員と連絡を取って、受入の内諾を得る必要があります。その後、入学願書などの必要書類を取りそろえて出願することになります。なお、研究生には学位等は与えられません。 研究生については[https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/international/students1/study1/exchanges/research.html]をご参照ください。

京都大学の進学案内・入試情報