平成28年（2016年）熊本地震についての災害調査報告

2016年4月14日21時26分頃に熊本県を震央とする地震がありました。 震源地は熊本県熊本地方（北緯32.7度、東経130.8度）で， 震源の深さは約11km、地震の規模はマグニチュード6.5(気象庁データ)と推定されています。最大震度は，益城町(ましきまち)で震度7、玉名市(たまなし)、西原村(にしはらむら)、宇城市(うきし)、熊本市で震度6弱が観測されたほか、中部地方の一部から九州地方にかけて震度５強～1が観測されています。

その後も、4月15日00時03分頃に、マグニチュード6.4、4月16日1時25分頃にマグニチュード7.3の同じく熊本県熊本地方を震源とする地震が観測され、その他にも熊本・大分両県で、震度１以上が観測される地震が1000回以上発生しています。　本研究所では、調査・研究を始めています。

詳細は、こちら（http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/disaster_report/#6806：災害調査報告ページ）をご確認ください。（随時更新中）

大きな余震が現在も続いています。余震の発生や土砂災害、周囲の状況に十分にご注意ください。

亡くなられた方に哀悼の意を表しますとともに、被害を受けられた皆さま、ご家族・ 関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。