ネパールのハイドロラボと部局間学術交流協定を締結しました

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2017年11月2日、防災研究所(担当:藤田正治教授)とネパールのハイドロラボ(Hydro Lab)とが、部局間学術交流協定を締結しました。

有効期間は、2017年11月2日から2022年11月1日までの5年間です

 

 


ハイドロラボの前身は、トリブバン大学工学研究所(Institute of Engineering, Tribhuvan University)が1988年に設置した水理実験所です。その後ノルウェー工科大学、ノルウェー科学技術大学、ノルウェー政府の援助のもとに、1998年にハイドロラボが設立されました。ハイドロラボはネパールの水資源利用の持続可能な発展のために、頭首工などに関する設計や運用に関する水理模型実験研究等を介して水資源工学の専門家を支援するなど,水工学や土砂水理に関わる研究開発やコンサルティング業務を行っています。