斜面土層の発達と崩壊を「ししおどし」から考える -山地災害科学の最前線-
- 研究報告
松四雄騎 地盤災害研究部門准教授、谷誠 農学研究科名誉教授らの研究グループは、土砂くずれ(表層崩壊)をその発生の前提となる長期の土層発達から考え、土層発達をシミュレーションするモデルを 開発しました。その結果、土層が厚く成長するには森林の根が土をつなぎ止めるはたらき、浸み込んだ雨水の流れ方という二つの条件が必要であることを明らか にしました。
本研究成果は、日本地形学連合の機関誌「地形」の2016年10月25日発行号に掲載されました。
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