穂高砂防観測所 研究集会(24K-03)「極端豪雨による大規模土砂災害の実態および防災対策の現状と展開 -持続可能な総合的土砂管理の構築に向けて-」を開催
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平成24年11月21日から22日にかけて、防災研究所附属流域災害研究センター穂高砂防観測所において京都大学防災研究所研究集会(24K-03)「極端豪雨による大規模土砂災害の実態および防災対策の現状と展開-持続可能な総合的土砂管理の構築に向けて-」(代表者:舞鶴工業高等専門学校・三輪浩教授)を開催しました。本学の他,立命館大学、早稲田大学、山口大学の教員や院生、土木研究所、国土技術政策総合研究所、民間企業の技術者など、土砂災害の防止・軽減のための研究や技術開発に携わる各分野の専門家が参集し、総勢53名の参加者数となりました。今回の研究集会は、極端な豪雨によって近年大規模化しているように思われる深層崩壊や天然ダム決壊等の土砂災害に対応するため、研究発表とそれに対する議論を行うとともに、土砂災害の大規模化の表れのひとつである天然ダムの決壊をテーマとして、穂高砂防観測所の観測流域における現地実験(立命館大学里深好文教授)を実施しました。