超長径間型フラップゲート式防潮堤の公開実験の実施

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超長径間型フラップゲート式防潮堤の公開実験

京都大学防災研究所沿岸災害研究分野と日立造船は,自然の力を活用して人手を介さず無動力で自動的に起立することを最大の特長とする、陸上設置型フラップゲート式防潮堤についての共同研究を行ってきました。フラップゲート式防潮堤の受注実績における最大径間は15m ですが,幅方向に扉体を連結することで幅数百mにおよぶ超長径間にも適用できることを、京都大学、名古屋大学、日立造船の共同研究として名古屋大学の平面水槽において模型実験による検証を行ってきましたが、平成27 年4 月7 日,名古屋大学の平面水槽(長さ:28m,幅:11m,深さ:0.8m)での公開実験を実施しました。

掲載された新聞は以下の通りです(平成27 年4 月8 日現在)。

・2015 年4 月8 日読売新聞(愛知県版)板連結の「防潮堤」
・2015 年4 月8 日電気新聞 フラップゲート式防潮堤 超長径間適用へ実証
・2015 年4 月8 日中日新聞 新防潮堤 波の力で自動起立

【実験装置の写真】

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