第一回『実大木造家屋引き倒し』公開実験を行いました。

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 防災研究所では、(社)大阪府木材連合会と共同で新しい木造家屋の耐震補強工法を開発してきており、今回その一環として実大木造家屋を新築し、それに対して補強しない場合と1室補強を行った場合の挙動を把握するために静的引き倒し実験を実施する運びとなりました。2013 年10 月28 日の午後に行いました第一回引き倒し実験では、補強前の実大木造家屋の2階床部分にワイヤーを掛け、水平方向に力を加え変形を生じさせ、生じる変形と力の関係から、非補強家屋の最大耐力を把握する実験を行いました。
 
 なお次回11 月29 日には壁柱工法で補強した同一仕様の家屋の引き倒し実験を予定しています。
 
詳しくはこちらをご覧ください。
 
第二回は以下の日程で行う予定です。
平成25年11月29日(金)
13:30~16:30(雨天の場合は翌土曜日午前に順延)
場所: 京都大学宇治キャンパス強震応答実験棟西側

 
参加方法: 参加無料。参加登録は こちらを参照ください。
※事前の参加登録をお願いします(先着25名)