湖底に眠る宿場町を地球科学的手法で3D復元 ―1888年磐梯山噴火で沈んだ「桧原宿」を科学が甦らせる―
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山﨑新太郎准教授らの研究チームは、福島県耶麻郡北塩原村の桧原湖に沈む自然災害遺跡である旧桧原宿跡(会津・米沢街道の宿場町)の湖底地形を、高分解能マルチビーム音響測深機を用いて詳細に計測し、水没した町並みを3次元的に復元することに成功しました。本研究は、明治21年の磐梯山噴火で形成された桧原湖の湖底に残る町の構造を、非破壊的な地球科学的手法で明らかにした初の事例です。
本研究はJSPS科研費22H00028と京都大学防災研究所共同研究 2021K-07 の助成を受けたものです。
研究成果は、Journal of Cultural Heritage(Elsevier社)に2025年12月に掲載されました。
発表のポイント
- 明治21年(1888年)磐梯山噴火で水没した 桧原宿を、最新のマルチビーム音響測深 で3次元復元。
- 水没前に作成された地籍図との照合により、町割り・道路・水路・参道などの位置を高精度に同定。
- 集落の構造が地形(小規模扇状地=沖積錐)に適応して形成されていたことを科学的に実証。
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