矢守克也教授編著「天変地異のオープンサイエンス-みんなでつくる科学のカタチ-」が刊行されました
- 出版 その他
矢守克也教授による編著書「天変地異のオープンサイエンス-みんなでつくる科学のカタチ-」が刊行されました。詳細は以下のとおりです。
なお、当研究所から、中野元太准教授、本間基寛特任准教
- 矢守克也(編著)
- 『天変地異のオープンサイエンス-みんなでつくる科学のカタチ-
』 - 四六判244ページ
- 新曜社2025年4月4日刊
本書について(編著者から)
オープンサイエンスとは専門家だけでなく一般市民が参加すること
【目 次】
はじめに――オープンサイエンスの二つの潮流 矢守克也
第1章 オープンサイエンスの諸相――天変地異をめぐるオープンサイエンスのカタチ 八木絵香・矢守克也
第Ⅰ部 天変編
第2章 市民との共創から生まれる災害情報――災害情報による新たな災害文化の形成 竹之内健介
第3章 社会と共創する気象ビジネス――サイエンスによるカスタマイゼーション 本間基寛
第4章 気候変動問題とオープンサイエンス――市民とともにつくる政策にむけて 八木絵香
第Ⅱ部 地異編
第5章 サイエンスミュージアムに変身した地震観測所――市民ボランティアの活躍 矢守克也
第6章 満点計画における地域の方々との協働――一般市民が地震観測を行う 飯尾能久
第7章 市民・学校・行政・研究者の協働によって実現する津波防災実践――メキシコの事例 中野元太
第8章 「みんなで翻刻」――古文書解読が明かす歴史地震 加納靖之
第Ⅲ部 共生社会編
第9章 共生構築の倫理と技法――多様性によるイノベーション 稲場圭信