サマルカンド国際気候フォーラム2025に参加しました

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田中賢治教授およびSATREPS BLUEプロジェクトのチームは、ウズベキスタン共和国政府の招待を受け、2025年4月4日〜5日にサマルカンド市で開催された「サマルカンド国際気候フォーラム2025」に参加しました。

 

このフォーラムには30カ国以上から600名を超える参加者が集まり、政府高官、国際機関、研究者、NGO、民間セクターなど、幅広い関係者が参加しました。気候変動への緊急対応、持続可能な開発、水資源管理、グリーン経済への移行に関する地域協力が主な議題となりました。

 

開会式には、中央アジア5カ国(ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)の大統領が出席し、開会を宣言しました。また、欧州委員会委員長、国連事務総長(ビデオメッセージ)、国連砂漠化対処条約(UNCCD)、欧州復興開発銀行(EBRD)などの国際機関の代表者も参加し、主要な国際ドナーも出席しました。

 

フォーラム期間中、田中教授は複数のステークホルダーとの会合に出席し、現在の取り組みに関する意見交換を行うとともに、今後の協力の可能性について議論しました。