フランス地質調査所と部局間学術交流協定を締結しました

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当研究所とフランス地質調査所(BRGM)が部局間学術交流協定を締結しました。2025年2月26日、当研究所において、堀智晴所長とCatherine Lagneau BRGM President兼COEが出席のもと、調印式を執り行いました。

当研究所とフランス地質調査所とは、2009年より地震の破壊過程、地震動の伝播や増幅特性、建物応答予測、インフラ被害予測に関する研究などの交流を重ねてきました。2013年に最初の部局間交流協定を締結、2018年に延長することで、10年間の実りある部局間学術交流を実施してきました。今回、BRGMが新執行部体制となりフランス国内の研究機関として再認定を受ける体制を整えることを契機に、部局間学術交流協定を改めて締結しました。

今後は、これまで交流を重ねてきた研究分野に加え、地盤・斜面災害、気候変動リスク、沿岸災害、津波予測という分野で特に協力を進めていく予定です。