令和6年度京都大学防災研究所研究発表講演会で14名に優秀発表賞を授与しました

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2025年2月20-21日に開催された令和6年度京都大学防災研究所研究発表講演会について、21日に宇治おうばくプラザで開催された懇親会の中で、堀智晴所長から以下の14名に優秀発表賞を授与しました。

この賞は、防災研究所で研究を行っている大学院生、研究員、研修員等で、202441日時点で、30歳未満の方を対象に、研究発表講演会でとくにすぐれた口頭発表・ポスター発表を行った方に贈られます。


 

令和6年度京都大学防災研究所研究発表講演会 優秀発表賞(14名)

 

◆口頭発表(8名)
A111 田中穂乃香「聴覚障がい者の災害情報へのアクセス改善に関する研究」
A202 宮副真夢「石英多結晶体剪断実験の回収試料を用いた塑性変形割合の定量化」
A302 松尾佳星「AGCMを用いたSSTアンサンブル気候実験に基づく台風特性の将来変化」
B104 河谷能幸「偶然性の影響解明に向けた線状対流系の水平渦管構造の解析」
C106 小川泰生「ストームトラック活動と上流の環境場の関係—ラグランジュ的およびオイラー的視点から—」
C311 藤井天真「我が国の伝統的な河川地形管理の理念に基づく流路交番現象の促進手法についての研究」
D101 Yuxuan LUO「Particle Size Segregation in Bi-disperse Granular Flows: Experimental and Numerical Research」
D102 Changze LI「Numerical Study on Multi-Block Rockfall with Complex-Shaped Block Using Improved 3D Discontinuous Deformation Analysis」

 

◆ポスター発表(6名)
P24 桐森 元規「水害避難スイッチの決め方 ―滋賀県芹川氾濫原での事例研究―」
P29 福島実「2023年1月の日本の寒波事例に対するアンサンブル随伴感度解析」
P34 近藤有史「数値解析による斜面土層間隙水圧の稠密観測結果の説明と豪雨時の再現シミュレーション」
P37 矢野むつみ「土石流発生予測に向けたヒル谷における浸透流量と河床堆積土砂量の観測」
P45 西沢 貴志「地形・重力異常から読み解く沈み込みの帯の多様性」
P49 小山凱「統計モデルを用いた大地震前の前震活動加速現象に関する全世界的調査」

 

 

 

令和6年度京都大学防災研究所研究発表講演会 優秀発表賞受賞者(2名は欠席)