令和6年能登半島地震について(所長 中北英一)

  • 災害調査報告 その他
本年1月1日に発生しました「令和6年能登半島地震」により亡くなられた方々に謹んでお悔み申し上げますとともに、救助を待たれている方々が一刻も早く救出されることを願います。また、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
京都大学防災研究所は、1951年の創設以来、自然科学から人文・社会科学にわたる災害学理の追求と、防災学の構築に関する総合的研究・教育に取り組んでおります。この度の地震においても、様々な現象が複合した災害となっていますが、地震・津波・地盤・災害復興など様々な分野の防災研所員が連携し、総力を挙げて現地調査などを通じた災害の科学的理解のために貢献するとともに、科学的理解に基づく地域の復興計画の策定などに貢献して参ります
第一報として地震発生メカニズムや建物被害についての解説動画や資料を公表しております。今後も調査結果などを随時公表する予定です。
皆様が一日でも早く日常生活を取り戻せるようお祈り申し上げます

 

京都大学防災研究所長 中北英一