「2018年平成30年7月豪雨災害調査報告書」を刊行しました

  • 災害調査報告

「2018年平成30年7月豪雨災害調査報告書」(2019年3月刊)を本HPに掲載しました。

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【もくじ】

  • はじめに[中川 一] 1
  • 平成30年7月豪雨災害に対する京都大学防災研究所の活動[牧 紀男] 3

気象・水文

  • はじめに[石川裕彦] 5
  • 気象レーダー等から読める豪雨の特徴とその将来頻度変化の解析[中北英一、山口弘誠、小坂田ゆかり] 5
  • 豪雨発生の環境条件のメソ気象解析[竹見哲也] 10
  • 台風第7号の影響[榎本剛] 14
  • 総観場の予測可能性[吉田聡] 18
  • 西日本全体を対象とした降雨流出解析[佐山敬洋] 22
  • 木製可動型流水減勢工の効果に関する基礎的実験[平石哲也] 27
  • 総括と将来への提言[中北英一] 30

地表変動

  • 全体の概要と提言[千木良雅弘] 31
  • 広島地域における地質・地形・降水と表層崩壊の分布対応[松四雄騎] 33
  • 2018年7月に広島県安芸郡熊野町川角で発生した土石流の流動特性[竹林洋史、藤田正治] 42
  • 地質と崩壊メカニズム(広島地域)[千木良雅弘] 48
  • 衛星合成開口レーダーを用いた地表面変動の把握[橋本学] 54
  • 愛媛県宇和島市周辺における岩盤崩壊の発生場[山﨑新太郎] 61
  • 宍粟市の斜面崩壊と福山市のため池決壊[王功輝、常丈睿、松浦純生、末峯章] 67

治 水

  • 降雨極値統計解析[田中茂信] 73
  • ダムの洪水調節操作と今後の課題[角哲也、竹門康弘、野原大督] 78
  • 由良川支川における氾濫災害の現地調査と再現計算[川池健司、Herman Musuman,中川一] 84

情報・避難・災害対応

  • 豪雨災害について考えるためのFACPモデル[矢守克也、竹之内健介、大西正光、佐山敬洋、本間基寛] 91
  • アンサンブル予測を利用した平成30年7月豪雨のポテンシャル評価[本間基寛、佐山敬洋、竹之内健介、大西正光、矢守克也] 93
  • 平成30年7月豪雨における洪水の潜在性評価に向けた広域アンサンブル流出解析[佐山敬洋、本間基寛、竹之内健介、大西正光、矢守克也] 96
  • 京都市伏見区下鳥羽地区における水害ポテンシャルに対する意識調査[竹之内健介、大西正光、佐山敬洋、本間基寛、矢守克也] 99