間瀬肇特任教授が2018年濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)を受賞しました
- 受賞
間瀬肇特任教授が、津波・高潮等に対する防災・減災に関して顕著な功績を挙げた国内外の個人又は団体を表彰する2018年濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)を受賞しました。
授賞式・講演会は11月7日に海運クラブ(東京都千代田区平河町2丁目6-4 海運ビル)にて実施されました。
詳細は以下のとおりです。
- 受賞者 :間瀬 肇 特任教授・名誉教授(気象・水象災害研究部門)
- 賞の名称:2018年濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)
- 受賞題目:「津波等の研究成果が国内外で高い評価。フラップゲート式防波堤・陸閘を開発・実用化」
- 受賞日 :2018年11月7日
◆濱口梧陵国際賞について
沿岸防災技術に係る国内外で啓発及び普及促進を図るべく、国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会によって2016年に創設された国際的な賞です。
◆濱口梧陵について
現在の和歌山県広川町で生誕。安政元年(1854年)突如大地震が発生、大津波が一帯を襲いました。このとき、梧陵は稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、この火を目印に村人を誘導、安全な場所に避難させました。その後も、被災者用の小屋の建設、防波堤の築造等の復興にも取り組み、後の津波による被害を最小限に抑えたと言われています。[国土交通省HPより]