地すべり計測研究領域
Landslide Monitoring

四国山地中央部に位置する徳島地すべり観測所を拠点として、地すべりの長期移動計測および地下水観測を継続実施しています。四国山地では、結晶片岩の地すべりや付加帯での大規模崩壊等、顕著な斜面変動が数多く見られます。本領域では、実際の観測データに基づいて、それら地すべりの実態を解明するとともに、様々な計測技術の開発、テストを実施しています。近年は、次の南海・東南海地震の際に予想される大規模な斜面災害に対応するため、地すべり斜面に地震観測点を複数設置し、地震時の斜面災害予測の研究を実施しています。また、年間を通じて多くの大学院生、社会人、海外からの研修生等が、地すべりに関する教育・能力開発の場として観測所を利用しています。

四国山地における典型的な地すべり
( 広帯域強震計による観測斜面)
気圧変動にシンクロする地すべりの変動(コロラド州、USA)