アジア地域での流域災害研究に関する国際ワークショップを開催

  • イベント報告

 「アジア地域での流域災害研究に関する国際ワークショップ」が平成26 年1 月15 日に流域災害研究センター本館(宇治川オープンラボラトリー内)で開催しました。海外(中国,韓国,インド,ネパール)からの研究者7 名及び流域災害研究センターの教員・研究員・学生24 名,合計31 名の参加がありました。
このワークショップでは、まず、流域災害研究センター長中川教授より開会の挨拶及び当センターの紹介があり、ついで、午前と午後二つのテクニカルセッションにおいて、インド、バングラデッシュ、日本、スイス、中国、韓国、ネパールを対象とした研究活動が紹介され、活発な討議や意見交換が行われました。昼食の後、海外からの研究者を対象とした宇治川オープンラボラトリーおよびセンター本館の施設見学も実施されました。ワークショッ プの後半には、気候変動を考慮した流域災害研究を中心に、自由討議を行った後、五十嵐教授により会議の成果が取りまとめられ、成功裏にワークショップを終えることができました。
また、ワークショップ後の懇親会では、国内外からの研究者や学生27 名が参加して、今後の更なる交流や国際共同研究等での連携について活発な意見交換がありました。

 

WS000064  センター長による開会のお挨拶                   講演の風景

WS000065宇治川オープンラボラトリー見学               活発な議論