E-ディフェンス公開実験~地震災害時に病院は機能を維持できるか~

  • プレスリリース

2020年12月4日、国立大学法人京都大学防災研究所(所長:橋本学)は、国立研究開発法人防災科学技術研究所(理事長:林春男)とともに、地震発生後に、災害拠点病院など地域医療の拠点となる施設の機能継続性を迅速に判定する手法の確立に向けた公開実験を実施します。病院を想定した渡り廊下で繋がれた4階建て(耐震構造)と3階建て(免震構造)の鉄骨造建物を同時に揺らす当実験は世界初のものです。本実験の成果は、病院の災害時事業継続計画の改善に活用されます。

 

実施主体

  • 国立大学法人京都大学防災研究所【実験担当者】地震防災研究部門 准教授 倉田 真宏
  • 国立研究開発法人防災科学技術研究所【実験担当者】地震減災実験研究部門 主任研究員 河又 洋介

※本事業は文部科学省地球観測システム研究開発費補助事業「首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクト」の一環として実施します。

詳しくは下記リンク先(防災科学技術研究所HP)をご覧ください。