「気候変動リスク予測・適応研究連携研究ユニット」を設立しました

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1)概要

令和2(2020)年6月1日、京都大学防災研究所は「気候変動リスク予測・適応研究連携研究ユニット」(英語名:Joint Research Unit for Climate Change Risk Projection and Adaptation Strategies, 略称:JRU-CCRA)を設立しました。本ユニットは、防災研究所を中心とした気候変動研究について所内および所外との連携を図り、先端研究を推進します。

 

2)設立の経緯

気候変動が災害環境に及ぼす影響の予測や適応に関する研究において、2007年以来、防災研究所は自然災害や水資源に関する影響評価研究の主幹研究機関として、所属する多数の教員によって多くのプロジェクト研究を実施してきました。中でも、大気・水研究グループ、総合防災研究グループ、地盤研究グループでは、多くの研究室、教員、研究員が協働して研究を進めており、防災研究所における大規模かつ横断的な研究活動を実現しています。

このような背景を踏まえ、防災研究所を中心とした気候変動研究について所内および所外との連携をより強固なものとするため、「気候変動リスク予測・適応研究連携研究ユニット」を設置しました。

 

3)設置期間 令和2(2020)年6月1日~令和7(2025)年3月31日

 

4)ユニット長 中北英一教授

 

5)Webサイト http://www.climate.dpri.kyoto-u.ac.jp/