国連世界津波の日記念セミナーを開催しました(2019年11月5日)

  • イベント報告

JICA-SATREPSプロジェクト「メキシコ沿岸部の巨大地震・津波災害の軽減に向けた総合的研究」(リーダー:伊藤喜宏准教授)はメキシコ国家市民保護調整局、メキシコ国立防災センター(CENAPRED)と共催で、「国連世界津波の日記念セミナー」を開催しました。

11月5日にメキシコ合衆国コリマ州マンサニージョ市にて行われた同セミナーには、連邦政府・州政府・市政府の防災関係者ら約150名が出席しました。当研究所からは地震予知研究センターの伊藤喜宏准教授と巨大災害研究センターの中野元太特定研究員らがメキシコ沿岸部の海底観測やメキシコでの津波防災教育の取り組みを紹介しました。

国連世界津波の日記念セミナーの取り組みは今回で4回目を迎え、過去にはメキシコシティ(2016年)、ゲレロ州・シワタネホ市(2017年)、ハリスコ州・プエルトバジャルタ市(2018年)と開催、当研究所がメキシコで実施する地震・津波研究成果の共有を進めています。