伊藤 喜宏先生│防災研究所男女共同参画









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世界の仲間と地震と津波の災害を減らす

氏名:伊藤 喜宏

所属:地震災害研究センター

ここがおもしろい!私の研究

私の研究スタイルでは、研究室にこもるだけでなく、現地へ出かけて機器を設置し、世界の研究者と相談しながらアイデアを形にしていきます。いろいろな考え方にふれ、新しい発想が生まれる瞬間が何よりの楽しみです。得られた結果を、クラシック音楽を聴きながら論文にまとめる時間も、私にとって大切なひとときです。

お宝拝見!私の研究道具

水深1000〜5000メートルほどの海底に設置する地震計と圧力計です。海底で起きる揺れや地殻のわずかな動きを測ります。写真は、メキシコの共同研究者と1週間かけて機材を準備した後の一枚です。笑顔から、完成の達成感と観測へのわくわく感が伝わってきます。

子供の頃の夢

少年漫画や戦隊ものに登場する「博士」という響きに、子どもの頃から憧れていました。その後、小中学校の教員や音楽家(指揮者)に憧れた時期もありましたが、「博士」への憧れはずっと心に残っていたように思います。特定のものに強い関心があったというより、波形のように形の変化が見えるものには、昔から惹かれていた気がします。

研究者になったきっかけ

学部3年生のとき、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生し、余震観測に参加しました。自分で設置した地震計が記録した波形を初めて見たとき、さらに解析で震源分布が見えたときの興奮が、研究の道へ進む大きなきっかけです。実はその前にも、日光の山奥で「キャンプ」と聞いて参加したら地震観測だった、という楽しい思い出があります。

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