International Symposium on
Prediction of Rapid Landslide Motion

(高速地すべり運動予測国際シンポジウム)の実施について

開催日: 平成7年9月16日(土)〜22日(金)
場 所: 京都大学防災研究所

 地すべり関連の3国際学会とユネスコ合同の世界地すべり日録委員会の一環として高速地すべり連動予測委員会(WG/RLM)が1992年に設立され、地すべり災害軽減に貢献するため、実用的な高速地すべり運動予測法を確立することを目的として活動を続けている。

 文部省の国際シンポジウム開催経費を得て、本年9月16日〜22日に京都大学防災研究所において高速地すべり運動予測研究委員会とシンポジウムを開催する。シンポジウムのテーマは、高速地すべり現象、破壊後の運動予測、地震時地すべり、兵庫県南部地震に伴う地すべりである。

 講演者は、ProfJohn Hutchinson(英国)、Dr.Stephen Evans(カナダ)、Dr.Oldrich Hungr(カナダ)、Prof.Tim Davies(ニュージーランド)、Prof.Gian Giani(イタリア)、Prof.Barry Voight(米国)、Dr.David Keefer(米国)、高橋保、佐々恭二他である。
 9月19日、20日の講演会は地すべり学会関西支部共催、9月20日の地震時地すべりのセッションは地すべり学会兵庫県南部地震等に伴う地すべり・斜面崩壊研究委員会との共催である。
9月19日〜21目の講演会とパネルディスカッション(21日)の参加は自由(無料)です。
参加希望者は下記までご連絡ください。

シンポジウム参加中込:
    京都大学防災研究所地すべり部門 佐々恭二・福岡浩
    FAX:0774-32-5597,TEL:0774-33-0021