
火山の過去現在から将来の噴火災害を見通す
氏名:山田 大志
所属:火山防災研究センター
ここがおもしろい!私の研究
「動かざること山の如し」ではなく、自分と同じ時間スケールで変化する火山の側面を現地調査や観測を通して体感できること。またその火山活動の一端が、難解な理論ではなく自分が学校で勉強してきた物理などの延長として理解できること。
お宝拝見!私の研究道具
桜島の山腹にあるハルタ山観測坑道です。火山の変形を測定する傾斜計や伸縮計が稼働しています。天気などの大気の擾乱に影響されずに火山からの信号を観測するには最高の環境です。年間通して気温が一定なので冬はあったかい。

子供の頃の夢
ウルトラマンもしくは学校の先生。研究者という発想は全くありませんでした。
研究者になったきっかけ
学生の頃に噴火している火山での観測の機会に恵まれ、中途半端なまま研究を離れてしまうのが納得行かなかったのと、これだけデータが取れていれば先行研究に劣らない良い結果が出せるような気がしたため。