研 究 項 目 | 13年度 | 14年度 | 15年度 |
都市複合空間水害の総合減災システムの開発に関する研究 |
水理模型実験の作成、基礎データベースの構築、アンケート調査実施。 |
水理実験、数値シミュレーションの実施、アンケート調査結果の解析。 |
危険度評価、GISの構築、シミュレータソフトの完成、減災システムの提案。 |
(1)総合減災システムの提案と氾濫災害対応シミュレータの構築に関する研究 |
水災害に関するアンケート調査の実施とシミュレータの基本設計。 |
アンケートの解析と各種リスクの提案及びシミュレータのソフト開発。 |
減災システムの提案及びシミュレータソフトの完成・実装。 |
(2)洪水氾濫災害の危険度の評価 |
都市域および地下空間を対象とした洪水氾濫水理模型を作成するとともに、実験計画を計画する。 |
詳細な水理模型実験を行い、その結果に基づき洪水氾濫解析モデルの構築をする。 |
構築された解析モデルを用い、主要な都市を対象に水害危険度診断を行う。 |
(3)津波氾濫災害の危険度の評価 |
津波氾濫水の数値計算モデルの作成と陸上地形模型の製作を実施し、水−気相混合モデルの基礎バージョンを確立する。 |
地下街模型を製作し、13年度製作モデルと合わせて、津波氾濫実験を実施する。実験結果を踏まえて、モデルの適用性を評定するとともに、数値計算結果を実際の警報システムに接続するための表示プログラムを作成する。 |
数値モデルを確立し、実際の市街地を対象として、津波の氾濫危険度を評価する。 |
(4)高潮氾濫災害の危険度の評価 |
主要臨海都市を対象として潮位等の外力の確率評価を行う。 |
海岸堤防の安全性に関する解析により破提の確率評価を行う。 |
主要臨海都市を対象として高潮氾濫の危険度を指標化する。 |
(5)浸水災害の危険度の評価 |
市街地の浸水危険度と地下空間の構造調査を行い、危険度を評価する。 |
全国の主要都市を対象とした危険度評価を行う。 |
地下空間を対象とした防災地理情報システムの構築を行う。 |
所 要 経 費(合 計) | 208百万円 | 312百万円 | 247百万円 |