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大気災害研究部門教授 河井 宏允 平成12年9月1目に,東京電機大学から大気災害研究部門の教授に着任しました。専門は風 工学です。東京電機大学では, 23年にわたって,研究とともに学生の教育に力を注ぎました。 21世紀に向けてユネスコは,知るために学ぶ,実行するために学ぶ,共に生きるために学ぶ, 人間として生きるために学ぶという4つの学習目標を掲げています。これらは,研究者にとって も何のために研究するかを考える時,意義深いものがあると思います。21世紀は共生の時代と 言われています。人間が環境や災害と共生しながら生きていく知恵を身につけなければなりませ ん。風に関わる様々な分野で,そのような知恵を見付けるべく努力したいと思います。 |
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地盤災害部門助教授 釜井 俊孝 平成12年9月16日付けで、防災研究所助教授に採用された釜井です。東京生まれの東京育ちなため、箱根の関所から西に住むというexcitingな体験を楽しんでいます。地質学と土質工学の間に横たわる、意外に広い隙間で仕事をしています。斜面に関する諸問題が専門で、力学からマッピングまで手広く扱ってきました。最近は、斜面の破壊問題の中に、自然認識の一般と特殊の関係を、都市の斜面災害の中に近代化の歴史と未来を見ています。民間の会社、官庁(国立研)、私立大学と縦社会の日本を真横に歩いてきました。”何のための、誰のための”にこだわった仕事を続けていきたいと思っています。宜しくお願いいたします。 |
河井 宏允 教授(大気災害研究部門) | 採用 | (平成12年9月1日) |
釜井 俊孝 助教授(地盤災害研究部門) | 採用 | (平成12年9月16日) |
片尾 浩 助教授 | 昇任 | (平成12年10月1日) |