人事異動・新スタッフの紹介


人事異動

(平成12年4月1日現在)
転出等(平成12年3月31日)
 國枝 治郎 教授(地震災害研究部門)停年退官
 野中泰二郎 教授(地震災害研究部門)停年退官
 桂  順治 教授(大気災害研究部門)停年退官
 中川  鮮 助手(地盤災害研究部門)停年退官
 住友 則彦 教授(地震予知研究センター)辞職(→神戸学院大学人文学部教授)
 勝見  武 助手(地盤災害研究部門)  辞職(→立命館大学理工学部助教授)
 寺尾  徹 助手(大気災害研究部門)  辞職(→大阪学院大学情報学部講師)
 中西  崇 助手(地震予知研究センター)辞職
 中村 典秋 事務部長 定年退職
 尾崎 壽秀 文部技官 定年退職
 中川 利郎 文部技官 定年退職
 木村美那子 文部事務官  辞職

転出等(平成12年4月1日)  安藤 雅孝 教授(地震予知研究センター)転出 (→名古屋大学大学院理学研究科附属地震火山観測研究センター)  中北 英一 助教授(水資源研究センター)配置換(→京都大学大学院工学研究科助教授)  市川  温 助手 (水災害研究部門)  配置換(→京都大学大学院工学研究科助手)  大石  哲 助手 (水資源研究センター)転出 (→山梨大学工学部助教授)
転入等(平成12年4月1日)  中島 正愛 教授(地震災害研究部門) 昇任  林  康裕 助教授(総合防災研究部門)採用  浜口 俊雄 助手(水資源研究センター)配置換(←京都大学大学院農学研究科助手)  田中 賢治 助手(水資源研究センター)配置換(←京都大学大学院工学研究科助手)  牛山 素行 助手(水災害研究部門)  採用


防災研究所新スタッフの紹介

総合防災研究部門助教授 林 康裕

 平成12年4月1日付けで防災研究所助教授に採用されました林康裕と申します。
私は、昭和59年に京都大学大学院修士課程を修了した後、民間建設会社で16年間、建築構造に関わる研究・開発業務に従事してまいりました。主な研究分野は、地震工学、地盤−建物の動的相互作用、耐震構造、建築地震防災、地震リスクマネージメントなど、社会のニーズのおもむくまま、狭い分野にとらわれることなく研究活動を行ってまいりました。今後もいろいろなテーマにチャレンジしていきたいと思いますので、皆様よろしくご指導・ご鞭撻の程御願い申し上げます。
水災害研究部門洪水災害分野助手 牛山 素行

 2000年4月1日より、防災研究所助手に採用していただきました牛山です。
出身は長野県で、学生時代は信州大学農学部で過ごし、学位取得後は、2年ほど東京都立大学理学部地理学教室でポスドクとして、1999年4月より防災研究所COE研究員としてそれぞれお世話になりました。関心事項は、豪雨災害時の降水特性や、気象災害に関する情報伝達システムなどです。趣味は廃線探訪、古寺巡礼などですが、宇治周辺はなかなか趣味上の環境もよく、楽しんでおります。今後とも何かとお世話になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
水資源研究センター助手 田中 賢治

 平成12年4月より水資源研究センター(池淵研)に着任しました。
防災研は学生時代に5年間お世話になった場所ですので、古巣に戻ったことになります。出身は土木ですが、これまで琵琶湖や中国で展開しているプロジェクトでは理学系や農学系の方々とも一緒に仕事をさせていただきました。現在の研究内容としては数値気象予報モデルの予報精度を改善すべく、陸面過程モデルの開発・改良をしています。今後はEarth scienceとしてだけでなく、もう一歩踏み込んで水利用・水資源問題につながるように研究を進めていきたいと思いますので、ご指導、ご鞭撻をよろしくお願い致します。
水資源研究センター助手 浜口 俊雄

 平成12年4月1日付けで農学研究科から当研究所水資源センターに配置換して参りました。
略歴を述べますと、昭和43年京都市生まれ、平成4年京都大学農学部農業工学科卒業、平成6年同大学院農学研究科修士課程修了、同年助手、現在に至ります。これまでの研究内容は、移動境界を伴う広域地下水流動順・逆解析、情報量統計学・地盤統計学による地下ダム湖管理論、岩盤破壊規準に関する基礎研究、0−拡張論を適用した重力式ダム断面設計です。自分の成果を社会に還元できるよう一層研究に勤しむ所存です。よろしくご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。
地盤災害研究部門助手 乾   徹

 2000年5月1日付けで、地盤災害研究部門に参りました乾  徹です。
よろしくお願いいたします。略歴を述べますと、1974年京都生まれ、京大大学院修士課程を修了後、建設会社の技術研究所に在籍し、廃棄物処分場の建設、建設廃材等の再資源化などの業務に従事しておりました。
 従来とは異なる立場から研究を実施することになりますが、この機会を十分に生かすべく、微力ではありますが精一杯頑張っていく所存です。慣れないことがまだまだ多く、ご迷惑をおかけするかとは思いますが、皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。