■その2(装置、機器関係)
地盤研究グループ

粒子破砕試験機


防災研究所が開発した現位置で採取した土試料をせん断して粒子破砕の特性を調べることが可能な、アクリル製の透明なせん断箱を持つ可搬型の「粒子破砕特性試験機」.車載バッテリーがあればどこでも移動し現場で測定することが出来る.構造はアクリル製のリング型の上下に分かれたせん断箱(試料容器)に試料を入れ、手回し水ポンプの水圧を試料容器下部のピストンに伝達して垂直応力を与え、任意の載荷が可能である.圧密修了後はハンドルを回すことによりせん断させることが可能である.垂直応力は水圧計、せん断抵抗はトルク計、水平変位と粒子破砕やダイラタンシーによる試料高さの変化はポテンショメーターとダイアルゲージでそれぞれ測定する.垂直応力、せん断抵抗、垂直(沈下)変位、水平(せん断)変位データは最高1kHzでラップトップPCに取り込み、リアルタイムで表示と解析が可能である.