2008年2月3日〜6日の桜島昭和火口噴火の状況        桜 島地図

[2008年3月2日 17:30更新]
 
火山活動研究センターでは、2月6日11:25に発生した爆発的噴火の状況をまとめました。

11時25分の噴火の状況
熱映像のスナップショット
(時刻は11秒進んでいる)

11:26:06
11:26:12
11:26:16 11:26:19
11:26:26 11:26:34
11:26:47 11:32:00


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地震波形と空気振動 波形
 
2006年以降の昭和火口における噴火で最大の振幅を持つ 爆発地震と空気振動の波形。
 
ハルタ山傾斜計波形
 
傾斜計(火口方向成分)で隆起が観測された。通常の南岳の 爆発では、直後に沈降の傾斜変化に変わるが,この噴火では噴火開始後も隆起を続けている。
seismo
tilt

火砕流の到達状況
(鹿児島県防災ヘリより撮影)
火砕流の分布状況
2月3日との比較
昭和火口の変遷
黒神観測室より撮影
瀬戸(黒神南部)より撮影

[2008年2月6日 15:30更新]
 
火山活動研究センターでは、2月4日、5日に火口からの二酸化硫黄(SO2)放出量を測定しました。 2003年からの変動状況は、こちら

[2008年2月4日 21:00更新]
火山活動研究センターでは、2月3日に発生した3回の噴火 (00: 3910: 1815: 54) の状況をまとめました。 また、15:54の爆発的噴火で火砕流が発生したのを受け、急遽、鹿児島県の防災ヘリコプターの協力のもと、上空からの目視観測を 行い、火砕流の到達範囲を推定しました。

0時39分の噴火の状況
熱赤外映像
00: 41:46(画像内の表示時刻は16秒進んでいる)

天候不良であったため、あまり明瞭な熱赤外画像は得 られていないが、噴火が発生し、噴煙が画面左にたなびいているのが確認できる。
thermo
噴火時の地震波形と 空気振動波形

上から順に、有村(ARI)、ハルタ山(HAR)、黒 神(KUR)における上下動成分。一番下は、有村における空気振動波形。空気振動はほとんど観測されていない(爆発ではない)。
seism
噴火地震の震源

2007年に発生した爆発地震の震源域にほぼ一致して いる。
hypo

10時18分の噴火の状況
熱映像のスナップショット
(表示時刻は16秒進んでいる)

10:18:15
10:18:39
10:18:49 10:21:20
10:38:23
10:38:23
(火砕流の
流下跡)

可 視画像と比較すると、谷筋に沿って火砕流が流下した痕跡が見られる。


上記熱映像の動画(約1.8Mb)
10:18:15〜10:19:04

噴火によって、噴石が5合目あたりまで飛散する状況が わかる。

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地震波形と空気振動 波形

地震に伴い空気振動も観測されたが、爆発的噴火時に発 生する爆発地震とは波形が異なる。
seism

15時54分の噴火の状況
熱映像のスナップショット
(表示時刻は16秒進んでいる)

15:54:30
15:54:34
15:54:41 15:54:51
15:54:59 15:55:22
16:00:32 16:00:35
16:00:53 16:37:23
爆 発から40分以上経過しても高温である。

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地震波形と空気振動 波形

典型的な爆発地震と空気振動の波形である。
seismo
火砕流の発生状況
(鹿児島県防災ヘリより撮影)
火砕流の分布状況
火砕流先端の状況
ヘリコプターからの動画(約4.6Mb)