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4.7.2 研究領域の活動概要
ⅩⅢ.徳島観測所
助教授 松村一男、助手 許斐 直
①分野の研究対象
四国東部の地震活動とテクトニックス
②現在の主な研究テーマ
(1)四国東部および周辺地域の発震機構 松村一男、許斐 直、片尾 浩、松波孝治(強振動地震学分野)、近藤和男(技術室)、太田貴郎(大阪管区気象台:共同研究)
目的：南海道地震に至る過程での起震応力の空間分布と変化過程を追跡し次期南海道地震の発生のメカニズムに迫る。
方法：高感度地震観測点データに加え震度情報にしか利用されていない地震計データのP波初動を集めて解の精密化を図る。
成果概要：13年度は主にデータ収集の仕組みと解析の方法の確立に努めた。防災研究所年報45号B