図1: 白山工業製LS-8000SH


 図2: 白山工業製LS-8200SD本体およびセンサーとGPSアンテナ


 図3: 観測前のLS8200SDの準備風景。専用トランク1個に10台収納でき、そのままセッティングができる。

移動用地震観測装置


自然地震・人工地震観測のための可搬型データロガーおよび地震計。大きく分けて下記の2種類がある。白山工業製データロガーLS8000SH(約40台)外形寸法260×149×40mm、重量900gと小型軽量なデータロガー。データ容量は20MB、各種トリガー方式もしくは予め入力したスケジュールに従う記録モードがある。GPSによる自動校正で時刻精度±1msec以内に保つ。入力は最大4チャンネル。サンプリング1-1KHz、16ビット分解能でデータ収録。ゲインは2,10,30,100,300,900倍などチャンネル毎に設定可能。電源として数日間稼働可能な外部充電池を付属させている。センサーはマークプロダクト社製のL22D(固有周期2Hz、上下動1成分もしくは3成分)。構造探査だけでなく、短期の自然地震観測にも使用可能。白山工業製データロガーLS8200SD(約70台)大規模な構造探査用に特化した単チャンネル構造探査ロガー。小型、低消費電力で、フィールドにおいては極めて簡便な取扱いで済むように設計されており、設置・回収が短時間で行える。乾電池で約48時間の記録が可能。サンプリング125?1KHz、分解能24ビット。外形寸法 200x120x75mm、重量約1.5Kg。センサーは固有周期4.5Hzの上下動1成分のみ。