図1: 観測点分布

地震連続観測装置


防災研究所地震予知研究センターの微小地震観測システム(SATARN:Seismic Automatic Triggering And Recording Network)の機能の一部を全国共同利用のための設備(地震連続観測装置)として提供している。現在の観測点配置は図のとおりである。各観測点には、高感度地震計や強震計、広帯域地震計が設置されている。各観測点と各観測所およびセンター間のデータ伝送には主に地上電話回線を利用している(一部、衛星通信を利用)。また、広域のL2網(JGN2plus、SINET3)を利用した全国地震波形データ交換・流通ネットワーク(JDXnet、全国の共同研究)に参加し、他大学・研究機関とのデータ交換を行っている。