海溝型地震研究領域
Subduction Zone Earthquakes

海溝型地震発生のモデル化
南海トラフ沿いで発生する海溝型巨大地震による地震・津波災害の軽減を目指して、地震観測、広域の測地観測、歪・傾斜観測等により、プレート境界の大地震震源域における歪や応力の蓄積過程を明らかにする観測研究を行っています。これらの結果はじめ、さまざまなデータを総合し、歪エネルギー評価手法の開発を目指します。また、事例研究として、2004年スマトラ地震や2011年東北地方太平洋沖地震に代表される他地域の巨大地震に関する研究も行います。近年は、宇宙測地技術、特に人工衛星搭載合成開口レーダー(SAR)、GNSSを用いて研究を行っています。

GNSS観測から推定される西南日本下の短期的スロースリップの分布:南海トラフではフィリピン海プレートが日本列島の下に沈み込んでおり、巨大地震の発生が懸念されています。近年、短期的スロースリップと呼ばれるプレートの境界が数日かけてゆっくりずれる現象が発見されました。短期的スロースリッ プは、想定される巨大地震震源域の深部に隣接する領域で発生していることから、巨大地震の発生との関連性について研究を進めています。

所属教員

  • 教授橋本 学

    プロフィール

  • 准教授西村卓也

    プロフィール

  • 助教山下裕亮

    プロフィール