沿岸域土砂環境研究領域
Coastal Sedimentary Environment

人口、資産、社会資本が集中するとともに、豊かな生態系が存立している河口沿岸域や内湾の多くは、低平地です。そのため、洪水流出、高潮、高波そして津波等による氾濫浸水、ならびに洗掘、河口閉塞、海岸侵食、堆積物重力流等による地形変化災害のリスクが高くなります。地域の個性ある景観と調和し、環境に過度な負荷をかけない地域の防災力の向上にむけて、災害調査も含めて以下の課題に取り組んでいます。
1)イベント堆積過程の予測およびイベント堆積層の解読
2)イベント過程を織り込んだ海岸地下水環境の研究
3)レジリエンシーに優れた海岸構造物の開発
4)津波・高潮の減災につながる洗掘対策

津波で浸水した宮城県阿賀沼で採取した2011年東北太平洋沖地震津波の堆積物分析の結果である。表層の津波 堆積層の粒子は小さく粒度の分散が少ない。

所属教員

  • 教授平石哲也

    プロフィール

  • 助教水谷英朗

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